中学受験の明日のために

中学受験で合格を勝ち取る方法

その95 喜怒哀楽を激しくしよう

記憶力を強化したければ、喜怒哀楽を激しくすることです。感情を伴った記憶を、人はなかなか忘れません。受験勉強は記憶する部分が多いので、間違えた時に感情を込めることはとても大事です。正解した時は喜び、わからない問題に出会った時は怒り、成績が落ちたら悔しがり、新しい知識や考えを習得することを楽しみましょう。そうすれば成績は上がっていきます。

生徒を見ていても、喜怒哀楽の激しい人は伸びます。外に感情を出す事が苦手な人は、無理に出す必要はありません。心の中で喜怒哀楽を激しくしていればいいです。何の感情も入れずに勉強をしても、なかなか興味が湧いてきません。興味がわかないことは、記憶にも残りにくいのです。

受験は、親子共に大いに感情移入して立ち向かって下さい。私の受験体験も大いに感情移入したものでした。第一志望には落ちた時は泣き、滑り止めに受かった時は親は泣いて喜んでくれました。大学受験でも、第一志望に受かった時は、中学受験のリベンジを果たせたことに大きな満足感を得ました。受験は人生の全てではありませんが、一大イベントであることは間違いありません。中学受験で失敗しても大学受験でリベンジできれば、全ては良い思い出に変わります。

失敗を恐れずに果敢にチャレンジして、喜怒哀楽の激しい受験をすれば、結果がどうあれ、必ず学ぶ事があります。失敗することを恐れてチャレンジしない人よりも、果敢にチャレンジして失敗した人の方が、将来有望です。

傷つくことは誰でも怖いですが、傷つくことで成長し、他人の心の痛みがわかるので、人格的にも立派になっていきます。将来心から笑える人生を送りたければ、傷つくことは避けられません。人は、成長欲求に従って生きると幸福になり、退行欲求に従って生きると不幸になります。チャレンジして傷つきながらも学ぶことが成長欲求であり、傷つくことを恐れて自分を守るようになることが退行欲求です。人は常にこの二つの欲求のせめぎ合いの中で生きています。退行欲求に打ち勝って、将来幸せになって下さい。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。