中学受験の明日のために

中学受験で合格を勝ち取る方法

その8 塾選びはブランドよりも相性で

塾選びは慎重になりましょう。実績がある塾だからと言って、全員が第一志望に合格するわけではありません。実際、中学受験で第一志望に受かるのは3人に1人です。実績のある塾は、それだけ母体数が大きいので、よく受かっているように見えますが、不合格の数も表に出ないだけで多いのです。

一旦塾に入った後に、転塾するとなるとエネルギーが必要です。初めから終わりまで一つの塾で勉強し続ける方が効率は良いので、塾選びには慎重になって欲しいのです。インターネットだけではわからない事が多々あるので、まずは説明会に参加し、受付や講師の対応をよく観察しましょう。疑問に感じたことは全て質問し、どんな質問でも快く対応してくれる塾はいい塾です。逆に嫌な顔をされたり、ぞんざいな対応をしてきた場合は、やめた方が良いでしょう。

何よりも大事なのは相性です。競争心が強い子供は、大手の進学塾でライバルと切磋琢磨した方が伸びますし、大人しく競争が苦手な子供は、個別や少人数制の塾が向いているでしょう。自宅で自ら勉強する子供は、家庭学習の時間を多く取れる、拘束時間の短い塾が向いていますし、自宅で勉強したがらない子供は、拘束時間の長い塾に入れた方が成績は上がるでしょう。

体験授業がある場合は、是非参加してみて下さい。実際に体験して、本人が楽しいと感じた場合は、やっていける場合が多いです。あまり楽しめないようだと続けるのは難しいかもしれません。

良い塾は、集団指導、個別指導、学習相談の3つとも力を入れています。今の時代だと、オンライン指導も条件に入りますね。これら4つの分野を一生懸命にやっている塾を選びたいところです。

受付や講師の質も大切です。受付の対応は、その塾の対応そのものです。笑顔や話し方が好印象なら相性は良いでしょう。講師の説明も、わかりやすいか、熱意を感じるか、マナーが良いか、誠実な印象を受けるか、などを観察し、好印象なら相性は良いでしょう。実際に塾に入ると、色々な事が起こります。子供の成績が伸びない、家で勉強しない、親の言う事を聞かない、塾でトラブルを起こす、あるいは巻き込まれる、などです。これらに速やかに対応してくれる塾を選びたいところですが、そればかりは入ってみないとわかりません。ですが、説明会での受付や講師の言動に誠実さやスピード感を感じれば、きっと速やかに対応してくれるでしょう。

熱意とは、大きな声を上げることでも無ければ、熱い言葉を言うことでもなく、スピードがあるか否かです。スピード感が合う塾は、相性の良い塾です。

 

読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。